こんにちは!
今回質問室で多かった質問の一つで
- 何を考えて試合をしていますか?
- 試合で心がけていることは何ですか?
です。なので今回私自身が、試合中に心がけている事を簡単に紹介して行きたいと思います!
自分勝手になってはいけない理由
しつこく言いますが、絶対に自分勝手になってはダメです。
自分勝手とは文字通り、自分が打ちたいときに勝手に打突してしまいます。
自分で思ってなくても、試合がパターン化してしまったりしている事もあります。
剣道の根本である相手が居て戦うという本質を失っています。
相手は自分の事を見ているという本質を忘れないようにしましょう。
- 相手がどんな避け方をしてるのか
- どんな打ち方をするのか
- どんなタイミングで打ってくるのか
- 速さはどうなのか
を貴方は理解する必要があります。これが「相手を知る」事に繋がります。
相手を知らずして、試合に勝つことが出来るのは相手との力の差が大きい時です。
相手と同じ力量であれば、相手を知ってそれに対して技を繰り出せる方が勿論強いですよね。
相手は次は何を打ってくるのかを予測する
予測に付いて簡単に説明していきます。
試合中に相手が自分に対してどんな行動を取っているのかを十分に観察していきます。
観察し、記憶する能力がなければ予測することは難しくなるので稽古で十分にトレーニングしましょう。
例えば、相手の攻めく前にガツガツくる選手だとしましょう。
その時に相手が入ってくる部分をイメージしてください。
何が違うかわかりますか?
入ってきた!「現在」
入ってくる!「未来」
相手が入って来たのを見て打突しても審判は一本にしてくれません。
入ってくるのを予測して打つ事が大事です。
これはガツガツ入ってくる相手だけでなく、応じ技でも同じようなことが言えます。
相手がきた! と思って出鼻小手や、出鼻面、抜きどうを打ってもどうしても遅くなって、1本になりにくいです。
来るのを予測してください。
こちらの記事も参考にしてみてください!
まとめ
- 自分勝手には絶対にならないこと。
- 未来を予測する。
難しいと思いがちですが、絶対に相手にも癖があります。
どのタイミングでは避けるのかをみて、研究しましょう。
単に自分の試合を行うのではなくて、相手に対して何をすべきかを考えて試合をする事が大事です。
最後まで見てくださりありがとうございました。