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第71回 全日本剣道選手権大会 |2023年結果発表&梶谷彪雅『感想』

皆さんこんにちは!今回は『第71回 全日本剣道選手権大会』の結果発表と感想をお伝えさせていただきます!

今年の全日本選手権も最高に面白い大会となりましたね!全日本選手権は緊張感溢れる空気感から湧き上がる歓声がたまりません。まずは皆さんご存知かとは思いますが、結果の共有からしていきます。

第71回 全日本剣道選手権大会【試合結果】

まず初めに『第71回 全日本剣道選手権大会』の結果発表です。

結果名前都道府県
優勝棗田 龍介 初出場広島県
準優勝松﨑 賢士郎茨城県
ベスト4星子 啓太東京都
竹ノ内 佑也東京都
優秀選手鈴木 龍哉千葉県
大城戸  知大阪府
國友 鍊太朗福岡県
三雲 悠佑滋賀県
矢野 貴之東京都
橋本 桂一埼玉県

上記のような結果となっております。2021年03月14日(日)に開催された第68回全日本選手権を制覇した松崎賢士郎選手に飛び込み小手を決めて頂点に登り詰めたのは『棗田龍介(なつめだりゅうすけ)選手』です!

棗田選手、全日本選手権優勝おめでとうございます!

第71回 全日本剣道選手権大会【準決勝】

棗田龍介選手は広島県警に在籍しており、今回が選手権初出場でした。準決勝では竹ノ内選手が突き技を打ってきた一瞬の隙を逃さず、突き返し面を決めました。

その少し前には、棗田選手の片手付きを捌いた竹ノ内選手に対して、詰め寄る棗田選手の飛び込み面も印象的でした。それに対する少し反応が遅れながらも、完璧に近い返し胴を狙う竹ノ内選手も凄かったです。

反対の山、準決勝では2度目の優勝を狙う『星子 啓太選手』vs『松崎 賢士郎選手』が激戦を繰り広げていました。序盤の星子選手の飛び込み面も素晴らしかった。

しかし、試合中盤で星子選手の攻めに対して、松崎選手が後退しながら星子啓太選手の一瞬の隙を逃しませんでした。結果的に松崎選手の出鼻面が決まりました。

その後、星子選手が果敢に攻めるも、星子選手が小手技を出しながら下がった機会を逃さず飛び込み面が決まりました。

決勝戦もすごく面白かったですが、個人的にはこの準決勝の2試合はたまりませんでした。笑

再度細かく分析して追記しようと思います。

【まとめ】第71回 全日本剣道選手権大会

今回は『第71回 全日本剣道選手権大会』の結果と自分が心を震わされた準決勝について簡単に解説させていただきました。

全日本選手権には魔物が潜むと言われますが、前年優勝を果たした村上選手(愛媛県警)6段は1回戦で敗退しました。前年と何が違ったのか客観的に研究できればと考えております。

皆さんの感想も是非教えてください!

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