考え方について

未来を予知【相手を予測する(読む)力】剣道で強くなるために必須!

剣道では相手の技を見てからの対応は、不可能と言えます。
そこで必要となるスキルに、相手の技を予測(未来予知)することがあります。

もちろん神様じゃないので100%的中させる事はできませんが、技のパターンや予備動作の癖を見抜くと、相手の技を絞る事ができます。
万が一予測が外れた場合にも対応できるように、打った後の動作も練習する事で試合で負ける確率も少なくなるので、取り入れてみましょう。

この記事はこんな人におすすめです!

  • 「目で見て技を判断することに限界を感じた人」
  • 「予測する事で勝率をあげたい人」

相手を予測する(読む)為に必要な事

まず初めに、相手を予測する為に必要なことを説明していきます。
予測に大事な事は3つあります。

  • 相手のパターンを覚える
  • 相手の動く前の動作を観察する
  • 日頃から見えないものを見ようとする

この3つを鍛える事により試合で勝率をあげる事ができるので頑張りましょう!

相手のパターンを覚える

相手のパターンを覚える事は難点もあるので注意しましょう。
相手には行動パターンや癖が絶対にあります。
しかし相手が強くなれば強くなるほど、ワンパターンな選手は少なくなります。

始めたばかりの人は、面が得意だから面ばかり打ったり、(面→小手→面→小手)など、行動パターンが分かりやすい選手が多いです。

強い選手になると技の種類だけでなく、タイミングも変えてきます。
野球に例えると分かりやすいです。
ストレートだけだと目も慣れてきて打つ事ができますが、加えて(変化球・緩急)を付けると打つ事が難しくなります。

高段者になると強い人が多いと思いますが、それは長年色々な選手を見ているので、ある程度どのような技を打ってくるのか予測ができています。
経験を積んだ選手同士の試合ではパターンの読み合いになります。

この読み合いは剣道では非常に大切になるので、できるだけ早く習得したいものです。
何も考えずに地稽古をしていると、なかなかパターンを覚える事ができません。
日頃の稽古から意識していくことが大切です!

相手の動く前の動作を観察する

相手の動く前の動作とは何か知っていますか?
初めに説明した通り、相手が技を出したのを見てから対応する事は不可能です。
そこで、技を出す前の予備動作を見る事で何を打ってくるのかはわからなくても、技を出す瞬間を予測する事ができます。

一言で言うなら「起こりを見極める」です。
起こり無しで技を出す事は不可能なので、必ず予備動作「起こり」は存在します。

しかし、強い選手になるほど「起こり」を見せないように技を出してきます。
それは、自分に予備動作がある事をしっかり分かっている選手なので、かなり強い選手と言えます。

まずは「起こり」を見つけるところから始めましょう!
人によって「起こり」は違うので「この人はこんな予備動作があって、こんなタイミングで打ってくるんだな」ということを頭に刻み込んでください。
同じようなスタイルの選手が相手の時に、楽に対応できるようになるので頑張ってみてください!

見えないものを日頃から見ようとする

「見えないものを見る」ってどういう意味?と疑問に思うかもしれません。
これは「もし〜なったら」というイメージで考えてみてください。

例えば、車を運転していて、細い道でスピードを出してたらどうなるでしょう。

  • 急に人が飛び出してくるかもしれない
  • 車が出てくるかもしれない
  • すぐに止まれない

このような事を予測する事ができると思います。

剣道も同じで、

  • 面を打ったら、出鼻小手を打たれるかもしれない
  • 小手を打った後、返し技を打たれるかもしれない
  • 間合いに入りすぎると、避ける事ができないかもしれない
  • 相手が遠い間合いから打ってくるかもしれない

など、色々なパターンをイメージする事ができます。
これらの予測を全て頭に入れた状態で試合ができると、自分の予想が外れてしまっときに対応ができます。

車のパターンも「子供が飛び出してくるかもしれない」と頭に浮かべていると自然とスピードを落としますよね?
剣道も同様「小手を打った後、打たれるかもしれない」と思っていたら、「打った後に捌こう」と考える事ができます。

面を打つときにも同じく「簡単に面に行ったら、抜き胴を打たれるかもしれないから、タイミングをずらして打とう。」もしくは「この選手は抜き胴が得意だから、面を見せて(フェイント入れて)小手を打とう。」など対応する事ができます。

面フェイント小手については、以下の記事で説明しているので参考にしてみてください。

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なぜ相手の技を見てから対応が不可能なのか

初めに、相手の技を見てから対応は不可能とお伝えしましたが、なぜ不可能なのか説明します。
勿論、力の差が大きい場合(自分が剣道熟練者→相手は剣道初心者)の場合だと相手の技を見てからでも対応する事は可能です。

しかし、力が同等の場合は相手の技を見てからだと不利になります。
なぜなら、人間は目で見たものを脳に伝え、次に、脳に伝えたものを動作に移すからです。

  • 目で見る→脳に伝える→行動する

このシステムが人間に備わっている限り、目で見て対応するには限界があります。
なので、今回紹介した、三つのポイントが重要になります。
重要なポイントをもう一度記載しておきますので、再度確認してください。

  • 相手のパターンを覚える
  • 相手を動く前の動作を観察する
  • 見えないものを日頃から見ようとする

 予測する力は剣道には必須スキル!

今回は未来を予知【相手を予測(読む)力】について説明しました。

  • 「目で見て技を判断することに限界を感じた人」
  • 「予測する事で勝率をあげたい人」

この2つに当てはまる人は日々の練習で実践してみてください!
特に大事なポイント

「目に見えるものではなく、目に目ないものを見る力」

これは剣道だけでなく、他のスポーツや日常生活にも十分役立つスキルなので、身につけましょう。
また、日常生活で練習することから始めるのもおすすめです!

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