隙を作るためには。
強い選手ほど隙が無い。
隙が無い選手に対して何を打つのか。
打てば返させる、打たなければ打たれる。
打っても当たらない、当たってもかする程度で一本にさせてくれない選手というのが強い選手だと思います。
警視庁の内村選手はまさに全てが上手い選手だと思います。
常に足が動いてる為、当たっても一本にさせないのが凄く上手い。
そんな選手に対して対等に構えて戦っても絶対勝てる訳がないです。
隙がない選手にはどうするのか。
隙を作る必要がある!
自己中になって、技を出して行っても意味がない。
理にかなった所、相手が怖いと思う場面で技を出して行って、相手に嫌な事をする。
どんなに強い選手でも4分あるいは5分の中で一回は隙ができます!
その一回を逃さないようにしないといけないのです。
相手に恐怖を与える回数が増えるほど隙ができる数も多くなると思います。
→だから攻めが大事になるのです。
人間には本能的癖がある。
実は人間には本能的に癖があります。
打っていけば相手も打ち返してきます。殴れば殴り返してきます。崩せば崩し返してきます。
そこがチャンスになる!
そうやって隙を自分自身で作り上げていく
でないと強い選手にも勝てるわけがない。
スピードパワーで勝てるのは中学生までです。
高校生になってくると相手もバカじゃないので考えてきます。
考えないでやっていても今後勝てるわけがない。
一回一回の稽古をこなして行くのではなく、
一回一回の稽古を考えて剣道してください。
そして一本になる機会を自分自身で探し出してください。
そうする事によって今以上の成績が出せます。