剣道は、日本の武道の一つであり、竹刀と木刀を使って稽古をすることが特徴です。
初心者にとっては、竹刀と木刀の使い分けや、それぞれのトレーニング効果や向上のための練習方法など、強くなる為の情報が少ない事が問題です。
この記事では、剣道初心者の方々が木刀と竹刀を使った稽古で練習効果を高める方法について、以下の3つの部分に分けて紹介します。
- 竹刀と木刀の違いと使い分け
- 木刀を使ったトレーニング効果と技術向上のための活用法
- 木刀を使った剣道の素振り方法とメンテナンス方法
これらの問題を解決するためには、知識と技術を身につけることが必要です。
日本一を達成する為に私自身が実際に行っていた木刀を使ったトレーニング方法や技術向上のための練習法について解説します!
また、実際に私自身が使っている木刀も紹介します。この記事を読むことで正しい知識と技術を身につけることができ、剣道の上達に繋げる事ができるので最後まで読んでみてください。
【剣道】竹刀と木刀の違いと使い分けを詳しく解説
はじめに、初心者の方にも分かりやすいように剣道で使用される「竹刀」と「木刀」の違いや特徴、使い分けについて詳しく解説します。
【剣道】竹刀と木刀の材質と特徴
剣道の道具には、木刀と竹刀があります。まだ剣道を始めたことが無い初心者にとっては、その違いが分かりづらいかもしれません。
以下に、木刀と竹刀の違いについて分かりやすく説明します。
【木刀】剣道で使われる木刀の種類紹介
木刀は木材を削り出した剣道の練習用具です。素材には、樫、楠、檜、桜、松、梨、栃などの木材が使われます。木刀は竹刀よりも重く、素振りをしている時に人に当たると怪我をする恐れもあるので十分に注意をしてください。
形状は竹刀に比べて本物の刀のような形をしています。しかしながら、木材を削って生成されているので、指を切ったりする心配はありません。竹刀の柄(持つ部分)は小判の形状をしております。
木刀にも軽い木刀や重い木刀、色味も素材によって様々です。目的や用途に合わせて自分に合う木刀を探してみてください。
黒い木刀
素振りようの木刀
軽い素材:桐の木刀
【竹刀】剣道で使われている『竹刀』の種類紹介
竹刀は、竹を削り出した剣道の練習用具で、剣術・剣道の稽古で防具を打突するための、竹で製作された日本刀の代替品です。
現代では耐久性に優れたカーボン製のものもありますが、打突の反動が竹刀よりカーボンの方が大きく怪我のリスクが高まるため、基本的には竹で作成された物を使います。
「しない」という呼び名は、打突する際に『しなる』ことに由来しており、「竹刀」と書く場合、「ちくとう」とも読むことがあります。基本的には「しない」と呼びます。
素材の竹によって価格が異なりますが、竹刀は木刀よりも高価な物もあり、最初は安価なものや、小判型の竹刀を使い『握り』を正しく身につけることをお勧めします。
現代では『上達型』という正しい握りを自然とできる竹刀や『右手小判型』という実践を想定しつつも正しい握りができるような竹刀も製作されています。
↓上達型の竹刀はこちら↓
↓右手小判型の竹刀はこちら↓
以上が、木刀と竹刀の違いについての説明です。木刀で正しい握り方や基本動作を身につけてから竹刀に移行すると上達の近道になります。また、竹刀には、竹刀専用のケースがありますので、必要に応じて用意しておくと良いでしょう。
【剣道】竹刀での稽古との相違点
竹刀と木刀はそれぞれ異なる特性を持っているため、稽古の際にも使い分けが重要です。
ここでは、竹刀での稽古と木刀での稽古の違いについて説明します。
竹刀と木刀を使い分けることで、練習の効果が高まり、技術の向上につながります。
皆さんはチャップマンという野球選手をご存知でしょうか。世界最速とも言われる、169kmの球速記録を持っている選手です。その選手は速い球を投げるために、軽い球と重い球を交互に投げていたそうです。
なので、竹刀という通常の重量と素振り用の木刀、竹刀よりも軽い桐の木刀を使い分けることで素振りの効果を高めることができます。
竹刀は実戦に近い形での稽古に適しており、相手との距離感や攻撃のタイミングを学ぶことができる打突の練習や応じ技の練習ができます。一方、木刀は防具を付けての稽古では使用しません。
基本的には今まで説明したように筋力トレーニングや基本動作の練習に向いています。木刀は昇段審査でも使用することがあるので、段位取得を目指すには必須アイテムとなります。
私自身(梶谷彪雅)も2023年1月に昇段審査にて五段を合格することができました。その時の実際の映像もありますので昇段審査に興味がある人は覗いてみてください。
竹刀と木刀を使い分けることで、練習の効果を最大限に引き出すことができます。自分の弱点や目標に応じて、適切な稽古用具を選び、効果的な練習を行いましょう。
これから、木刀を使ったトレーニング効果と技術向上のための活用法について詳しく解説します。どのような練習方法があるのか、ぜひ参考にしてみてください。
【剣道】木刀と竹刀の基本的な持ち方
剣道の基本を学ぶ上で、木刀の正しい持ち方は非常に重要です。ここでは、木刀の基本的な持ち方について説明します。
木刀の正しい持ち方を身につけることで、剣道の基本動作や技術が効果的に習得できます。
通常の竹刀の持つ部分は丸型となっています。だからこそ木刀の持ち方を正しく行うことで丸型の竹刀に持ち替えた時に正確な打突や力強い打突などの動作ができず、技術向上が難しくなります。また、持ち方が不適切だと、怪我のリスクも高まります。
剣道で試合をする場合、第三者の審判が存在します。その時に重要になるのが『気・剣・体』の一致です。その中で重要な剣の部分で『刃筋が通っているか、強い打突ができているか、キレがあるか。』を審判の先生から注目されます。
私自身も握りは日本一を経験する中で研究した事柄の1つでした。握り方については人それぞれではありますが、基本的な握り方と私自身の握り方について紹介します。
木刀と竹刀の基本的な持ち方の具体例
基本的な持ち方
- 右手: 木刀の柄(つか)の上部を上から握ります。小指と薬指、中指でしっかりと握り、人差し指と親指はやや緩めに握ります。
- 左手: 木刀の柄の最も下部を上から握り、同じく小指と薬指でしっかりと握り、親指と人差し指はやや緩めに握ります。左手は木刀の重心を支える役割を担っています。
- 手のひらの内側の筋肉(掌側筋)で握り、手の甲側の筋肉(背側筋)は緩めに保ちます。これにより、柔軟で力強い打突が可能になります。
梶谷彪雅の握り方
- 右手: 木刀の柄(つか)の上部を握ります。私の場合は握るというより支えるようなイメージで右手で竹刀を持っています。
なので、右手だけで竹刀を持ち、その竹刀を引っ張ると簡単に抜けるくらいの力で握っています。 - 左手: 木刀の柄の最も下部を握り、小指と薬指でしっかりと握り、親指と人差し指はやや緩めに握ります。
上から被せるような指導をされる先生もいらっしゃるかもしれませんが、私の場合は上からすぎないように注意しています。理由は面技を狙うときに伸びのある面打ちができない為です。 - 私の場合は左手の柄頭を全て覆い尽くさないように握っています。時には柄頭の白い部分が見えて怒られることがあります。
これは改善しようと大学時代研究しましたが、改善したことで打突力が向上したり、竹刀操作がしやすくなる事がなかったので、改善しないことにしました。
私自身の握り方については、批判される方も多いと思いますが、私は自分自身が一番強く打突でき、キレや複雑な打突、基本の打突も全てできるようにする為に研究した結果です。
しかし『基本』として正しい握り方を徹底的に指導される先生もいらっしゃると思います。その時に大事だと思う考え方が『守・破・離』です。
- 守:先生の言われている事を守る事。
- 破:基本ができた上で、先生の教えを破る事。
- 離:最終的には先生から離れる事。
基本ができていない状態で、先生の教えを破ったり、離れたとしても困るのは最終的には自分自身です。基本を大切にしつつ、改善するためにはどのようにすればいいかを研究すると剣道の楽しみが広がっていきます!
竹刀の握り方についても台湾講演会で語っているシーンがあるので、梶谷彪雅がどのような握り方をしているのか、具体的にどのような違いがあるかは動画で確認してみてださい。
【剣道】木刀と竹刀握り方についてのまとめ
握り方については、剣道の基本動作の一つで非常に大切な考え方です。そこで、丸型の竹刀を最初に使うのではなく、正しい握りを身につけるために木刀や上達型の竹刀なども活用してみましょう。
木刀の正しい持ち方を身につけることで、剣道の基本動作や技術を効果的かつ効率的に習得できます。練習の際は、まず正しい持ち方を確認し、それを維持しながら素振りや打突の練習を行いましょう。
次の章では、木刀での素振りで強くなる方法や具体的な練習方法について詳しく解説します。効果的な素振り練習法を学び、剣道の技術向上に役立てましょう。
竹刀と木刀を使い分けてスピードを強化させる練習方法
剣道で強くなるために必要な事は竹刀を振るスピードを向上させることが必要です。
軽い木刀と重い木刀を使うことでスピードを向上させることができる事は前述しているので、ここでは具体的な練習メニューについて紹介します。
【具体的な練習方法】 竹刀と木刀を使い分けてスピードを強化
- 左手だけの片手素振り
- 右手だけの片手素振り
- 両手打ちで強い打突を意識した素振り
- 軽い木刀で左右面連続素振り
- 通常の竹刀か重い木刀で左右面連続素振り
- 手首の素振り
- 左手だけの小手・面素振り
- 右手だけで小手・面素振り
- 正面素振り2段打ち
- 左手だけの片手素振り
- 右手だけの片手素振り
- 軽い木刀で正面連続素振り
- 通常の竹刀か重い木刀で正面連続素振り
- 手首の素振り
練習メニューを見ただけでは分からない部分もたくさんあると思うので、実際の素振りの練習をしている動画を参考にしてみてください。
【決定版】剣道の素振りこれが完全体!上半身一人稽古の極意『素振りチャレンジ』
このように竹刀と木刀を使い分けることで、筋力やテクニックの向上、さらにスピードの強化が期待できます。練習の際は、両者の特性を活かした練習メニューを組み、効果的なトレーニングを心がけましょう。
その他にも下半身を強化も合わせた素振りの方法もあります。今回は木刀と竹刀についてなので省略させていただきますが、素振りの具体的なメニューや素振りのモチベーションの保ち方など詳しく知りたい人は下記の記事も参考にしてみてください。
次の章では、木刀と竹刀のメンテナンス方法について詳しく解説します。適切なお手入れを行い、道具を長持ちさせましょう。
【剣道】木刀のお手入れ方法
剣道の練習用具である木刀は、適切なお手入れを行うことで、長持ちさせることができます。ここでは、木刀のお手入れ方法について説明します。
木刀のお手入れは、汚れや湿気を避け、定期的に油を塗ることが重要です。
木刀は木材でできているため、湿気や汚れが原因で劣化しやすいです。適切なお手入れを行うことで、木刀の寿命を延ばすことができます。
木刀のお手入れ方法は以下の通りです。
- 汚れを拭き取る: 練習後、木刀についた汗や汚れを、乾いた布で拭き取りましょう。これにより、木材が劣化するのを防ぐことができます。
- 湿気を避ける: 木刀は湿気を避けることが重要です。湿気の多い場所に保管せず、通気性の良い場所に保管しましょう。
- 定期的に油を塗る: 木刀には、定期的に植物油やキャメリア油を塗ることがおすすめです。これにより、木材が乾燥しにくくなり、劣化を防ぐことができます。
適切なお手入れを行うことで、木刀の寿命を延ばすことができます。ここでは木刀の手入れ方法について紹介しましたが、基本的に毎日使用していればカビが生える心配はほとんどありません。カビについて注意が必要ですが、木刀以上に注意が必要なのが竹刀です。
次の章では、竹刀のお手入れ方法について詳しく解説します。竹刀も適切なお手入れを行い、道具を長持ちさせましょう。
【剣道】竹刀のお手入れ方法
剣道の練習用具である竹刀も、適切なお手入れを行うこと重要です。
竹刀のお手入れは、練習後の汚れを拭き取り、定期的なメンテナンスと湿気を避けることが重要です。
竹刀は竹製であるため、木刀よりも湿気が原因でカビが発生したり劣化しやすいです。逆に武道具店では大量に竹刀を取り扱うため、不要になった竹も大量に出てきます。その時に外に置いておくと1週間程度で外注による被害も発生します。
基本的に外に置く事はありませんが、道場などで屋外に近い場所などは竹刀袋に入れるなど適切なお手入れを行うことで、竹刀の寿命を延ばすことができます。
竹刀のお手入れ方法は以下の通りです。
- 汚れを拭き取る: 練習後、竹刀についた汗や汚れを、乾いた布で拭き取りましょう。これにより、竹材が劣化するのを防ぐことができます。私の場合は不要になった面タオルなどで拭き取っています。
- 湿気を避ける: 竹刀は湿気を避けることが重要です。湿気の多い場所に保管せず、通気性の良い場所に保管しましょう。
- 定期的なメンテナンス: 竹刀の竹皮が剥がれたり、刃が欠けたりした場合は、適切な修理を行いましょう。また、竹刀の中締めや弦が緩んだり切れたりした場合は、新しい紐に交換してください。
適切なお手入れを行うことで、竹刀の寿命を延ばすことができます。練習後には、汚れを拭き取り、湿気を避けた保管を心がけましょう。また、定期的なメンテナンスで、竹刀を長持ちさせることができます。
竹刀手入れの具体的な方法については、Youtubeで梶谷彪雅が実際に手入れをしている物を動画にしたので、具体的ね手入れ方法は下記動画を確認してみてください。
次の章では、よくある質問に答えます。木刀と竹刀の選び方や素振りの効果的な回数と頻度など、剣道に関する疑問にお答えします。
【Q&A】竹刀・木刀に関するよくある質問
剣道に関して、多くの方が抱える疑問や質問に答えます。以下では、木刀と竹刀の選び方や素振りの効果的な回数と頻度について解説します。
【剣道】木刀と竹刀の選び方
木刀と竹刀の選び方は、自分の体格や目的に合わせて選ぶことが大切です。
素振り用の木刀は重量があり、筋力トレーニングや基本動作の練習に向いています。竹刀は実戦に近い形状や重量を持ち、試合形式の稽古に適しています。
私自身素振り用の木刀はただ重ければいいという訳ではなく、素振り用の木刀の中でも少し軽めの木刀を選択しています。
イチロー選手が『野生の虎やライオンはウエイトトレーニングはしないでしょう』という言葉を聞いて、無理に負荷をかけたトレーニングではなく、実践に近い形でトレーニングをする為です。
ウエイトトレーニングでは筋力は鍛えることができても『腱』を鍛えることができません。
私自身も左手首の筋や腱を痛めており、不治の病と言っても過言ではありません。そのようにならない為には、重い木刀により、筋力だけを向上させるのではなく、自分自身に合った木刀や竹刀を選択する必要があると思います。
↓梶谷彪雅が使っている木刀↓
↓最近見つけた上達型のおすすめ木刀↓
剣道で素振りの『効果的な回数と頻度』
素振りの効果的な回数と頻度は自分の目的に応じて行うこと、そして継続的に努力することが重要です。
回数が多いことが正義という訳ではないと考えています。その理由として、
【小学生時代】
私自身が小学校時代に1000本は絶対、休日は3000本、中学校の冬休みに1日10000本素振りをしたことがありますが、中学校、高校時代の質には追いつかないと思います。
【中学校時代】
毎日2000本素振りの中で、タイヤ打ちをしたり、重い木刀と軽い木刀を交互に使い分けたり、より実践的な素振りを行うようになりました。
【高校時代】
それほど毎日本数を重ねた素振りはしていませんでした。しかし、振り下ろしを早くする素振りを行ったり、体との連動や力の抜き方などを習得することで『筋力』が全てでは無いことを学びました。力を抜いた中で1本1本に魂を込めて振る事で自然と筋力がついてくる事も学びました。
ただし、いきなり質を求めて回数を少なくしても自分自身の力にはならないのでは無いかと考えます。回数を重ねたからこそ「力の抜き方」「体との連動方法」を身につけることができたと考えているので、最初は回数を重ねることも大事だと思います。
自分の体力やスケジュールに合わせて調整しましょう。100本だけでも毎日継続できるよにルーティン化しましょう。
梶谷彪雅がおすすめの木刀3種類(重い・軽い・一般的)の比較
- 重い木刀:「竹刀を軽く感じさせる」「筋力・パワー」を付けたい人
- 超絶軽い木刀「桐の木刀」:「振るスピード」を付けたい人
- 一般的な木刀:竹刀より正しい握りで素振りができる
剣道用重い木刀:『筋力・パワー』をつけたい人向け木刀
↓とにかく重い木刀 115cm 2.5kg↓
↓剣道用素振り用木刀115cm 1.5kg ↓
超軽い剣道木刀『桐の木刀』
超絶軽い桐の木刀は前述しておりますが「振るスピード」を付けたい人向けの木刀です。
重い木刀を使って、フォームが崩れるよりも『正しい動作』を身につける為にも最適な木刀です。
剣道で使われる一般的な木刀
一般的な木刀:竹刀より正しい握りで素振りができます。素振り用の木刀に比べると比較的安価な木刀です。
↓新感覚木刀『上達型木刀』↓
木刀をおすすめする理由
「普通の竹刀」や「重りが入った竹刀」など、素振り用の竹刀も数々存在しますが、木刀をおすすめする理由は手の「握り」です。
右手が「クソ握り」思い切り握ってしまって、手の内のイメージもすることができません。
そこで、木刀にすることで竹刀より比較的正しい握りの状態で素振りをすることができます。
正しい握りを覚えなければ、竹刀に変えた時「強い打突ができない」「刃筋が通らない」等良い事はありません。
審判に刃筋の通ったキレの良い印象を与えることで「この選手強い。」と思わせることができます。その為にも素振りをする時の「握り」は十分に注意しましょう。
正しい握り「くそ握り」を改善する為の竹刀4選
木刀は基本的に小判型になっているので、自然と正しい握りができるのが特徴です。しかし竹刀では丸型になっているため『クソ握り』になってしまう初心者が多く見受けられます。自然と正しい握りができる竹刀もありますので、力が入りにくい人は使ってみてください。
私自身も現在に至っても『右手小判型』の竹刀を使用することで、正しい握りと刃筋が自然と通るような竹刀を使っています。正しい握りにする。
- 両手小判型の竹刀
- 右手小判型の竹刀
- 上達型竹刀
- 八角刀
上記の4点です。どれも、木刀と同じような握りができるような竹刀(仕様)となっているので、素振りだけでも使ってみてください。
両手小判の竹刀
右手小判の竹刀
右手小判を解説している記事を載せているので参考にしてみてください。
上達型竹刀
八角刀
【まとめ】木刀と竹刀の違いを利用して強くなる方法
今回は木刀と竹刀を適切に使い分けることで、剣道の技術向上や筋力強化する方法について詳しく解説しました。
素振り用の木刀は重く、筋力トレーニングに向いています。
通常の木刀や軽い桐の木刀は基本動作の練習に向いています。
竹刀は実戦に近い形状や重量を持ち、試合形式の稽古に適しています。
剣道の上達方法として、以下のポイントが挙げられます。
- 木刀と竹刀の使い分けを理解し、効果的な練習を行う。
- 木刀を用いた筋力強化や技術向上のための練習方法を取り入れる。
- 素振りの効果的な回数と頻度で行い、継続的に練習を行う。
自主練習に最適な「素振り」ですが、竹刀一本で振るより、「素振り用の木刀」や「桐の木刀」を使い分ける方が圧倒的に効果があります。
私自身「中学時代」「高校時代」2つの木刀を併用しながら素振りをすることで上半身の力がついたと感じています。
「パワー」と「スピード」をつける為に一生懸命頑張ってみてください!
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