今回は人が潜在能力を発揮する為に必要なことを説明していきます。
- 練習を頑張っているのに、試合で力を発揮できない
- 試合になると、空回りしてしまう
- モチベーションが上がらない
そんな人におすすめな記事です!
潜在能力を引き出す為に必要な事
初めに、潜在能力を引き出す為に必要な事を説明します。
- 勝利のメンタルを整える
- リラックス状態と緊張状態を自在に操る
- 感謝の気持ちを持つ
結論から言うと上記の3つのポイントをあげる事ができます。
- 「勝利のメンタルってなんだよ」
- 「リラックス状態と緊張状態って操れるの?」
と疑問を感じる人もいると思うので、詳しく紹介していきます。
勝利のメンタルについて
メンタルとは、「精神面」「心の持ち方」と言う意味です。
試合では「勝ちたい」「負けたくない」と言う欲望から、心の状態が不安定になります。
私もメンタルトレーニングをするまでは、「勝った時は何日か調子がいい日が続く」「負けた時は長期的に調子が戻らない」など調子に波がありました。
しかし、メンタル的に「調子がいいな!」と思える時は、練習以上の力を発揮する事ができました。
- 「いつも届かないところから技が届く」
- 「いつも以上に体が速く動く」
- 「打突力が強くなって、1本になりやすい」
など、潜在能力を発揮しているんだなと感じました。
- 「私もメンタルトレーニングがしたい!」
- 「何から始めたらいいの?」
などわからない人も多いと思います。
勝利のメンタルを手に入れる為には以下の記事を参考にしてみてください!
リラックス状態と緊張状態をコントロール
次にリラックス状態と緊張状態を自在に操る方法を解説していきます。
- 「試合になると急に緊張してしまう。」
- 「体が固まってしまい動けなくなる」
質問が多いのは圧倒的に「緊張状態」を「リラックス状態」に出来ない人です。
- 「気持ちがリラックスしすぎて試合に集中できない。」
- 「力が入りにくくなる。」
と質問する人は、緊張のほぐし方はできている人だと思います。
試合当日、緊張状態からほぐす為に私は2つの事を意識しています。
- ルーティンをする
- 呼吸法を意識する
ルーティン
ルーティンは、どんな事をして調子が上がったのかを思い返して、それを試合前に取り入れます。
例えば、「あの試合の前〜の音楽聞いたな」「優勝する前、こんな動きをしていたな」など、いい試合をした時のことを思い出して、取り入れる事ができます。
野球界のイチロー選手が有名ですね。
ルーティンについて詳しく知りたい人はこちらを参考にしてみてください。
https://anpanmankun.com/2017/11/27/siai-tyousei-kendo/
呼吸法
私が実際にやっていた呼吸法を紹介します。
呼吸法は色々ありますが、私にはこの方法が一番効果的に緊張状態から開放されやすかったです。
勿論、リラックス状態だなと思える時はしません。
- 鼻から3秒で大きく息を吸う
- 5秒息を止める
- 口から15秒掛けてゆっくり息を吐く
リラックス状態と緊張状態を上手く使い分ける事で、「ゾーン」に入る事ができました。
「ゾーン」は相手の動きが止まって見えたり、周りの音が聞こえなくなる「超集中状態」です。
「ゾーン」についてはこちらの記事で詳しく説明しています!
リラックスしすぎている場合についてこちらで紹介しています。
感謝の気持ちを持つ事が大切!
「勝利のメンタル」や「緊張状態の調整」について分かったところで、モチベーションを高める中で必要な事がまだあります。
それが「感謝の気持ちを持つ事」です。
単に「ありがとう、ありがとう」と思っていても何も効果はありません。
「辛い時・苦しい時・悩んでいる時」大会に向けて、様々な困難を乗り越えてきた選手には、それを支えてくれた人が必ず居る筈です。
それは、厳しくもあった監督、陰ながら支えてくれた親かもしれません。
自分が本当に試合に向けて、困難を乗り越える後押しをしてくれた人に感謝の気持ちを持つ事で、自分の為だけに試合をするのではなく、「絶対に勝って恩返しするんだ」と言う気持ちになります。
感謝の気持ちを持つ事で、試合会場には一人ではないとことを頭に入れることができます。
自分は一人じゃないんだとイメージするだけでも心にかなりの余裕を持つ事ができます!
潜在能力を最大限発揮するためには・まとめ
今回は潜在能力を発揮する為に重要なことを大きく3つ紹介しました。
- 勝利のメンタルを整える
- リッラックス状態と緊張状態を自在に操る
- 感謝の気持ちを持つ
いきなり全てを取り入れる事は難しいですが、自分に合いそうなものから取り入れてみてください!
メンタルはどんなスポーツにも通用しますし、「受験」などプレッシャーがかかる場面でも応用する事ができるので、自分の気持ちを操る事ができるようにしましょう!
https://anpanmankun.com/2020/09/04/kendo-yomi/