努力について皆さんはどんなイメージを持っていますか?
人は「きつい・辛い」ことから逃げたいと思います。
でも強くなる為に努力は避けて通れない道なので、是非この記事を参考にしてみてください!
強い人の努力とは
初めに、強い人の努力は3つのポイントがあります!
- 効率よく努力する
- 機械的努力をしない
- 目標の明確化
この3つを意識して努力しましょう。
効率よく努力する
効率が良い努力とは一体どんな努力なのでしょうか。
- 考えた努力をしている
- 自分の改善点が分かっている
上記の二つのポイントを意識して努力をしていますか?
「強くなりたい!」と言う人は多いですが、「どんな考えを持って努力していますか?」「自分のどこがダメで、どこを改善しようとしていますか?」と問いかけると、「考えて努力していませんでした。」など、自分の改善点などを明確にできていない人が多いです。
効率が良く努力する為には、自分の改善点を見つけて、それに合った練習をする必要があります。
足を速くしたいのに腕立て伏せを毎日やっても、少し効率悪いと思います。
スクワットやランジトレーニングなどで脚力を鍛えた上で、バランスをとる為に上半身を鍛える方が効率と言えます。
なので、まずは改善点を見つけた上で、それに合った努力をするようにしましょう。
ノートに改善点と努力したこと、その結果を記録する事は自分、成長を見る事ができるのでオススメです。
強くなる為のノートの書き方はこちらの記事を参考にしてみてください!

ただ単に毎日毎日きつい練習を乗り越えるだけで強くなれるのか。
機械的努力をしない
機械的努力って何?
これは、練習中やトレーニング中に何も考えずに努力する人です。
練習中に「今何考えて練習してるの?」と質問すると「何も考えていませんでした。」と返答する人が多くいます。
練習で具体的なイメージができていないのに、試合で練習通りの力を発揮する事はできません。
試合では「緊張・不安・プレッシャー」を感じて力を発揮できません。
これらを感じないようにする為には、日頃の練習から試合を意識して練習する必要があります。
試合前にどんな調整をすればいいのかわからない人はこちらを参考にしてみてください。




他にも、自分が鍛えている部分をイメージしながら練習する事も必要です。
筋力トレーニングをするときも、筋肉を意識する事で筋肉がつきやすくなります。
きつい練習中に「足鍛えられてるなぁ。」「腕の筋肉が叫んでる。」など自分の筋肉に意識をおきながら練習してみましょう。
「効率が良い努力をする」でも説明しましたが、自分の改善点を明確にする事も必要になります。
目標の明確化
最後に目標の明確化です。
目標は3つに分けてみましょう!
- 短期目標
- 中期目標
- 長期目標(最終目標)
短期目標
短期目標では「毎日・毎週」これ位の期間の目標設定していきます。
例えば、「明日は足の引付を意識する」「明日は素振りのスピードをあげる」など、意識的に変える事ができる目標を設定できます。
週目標で考えるなら、「脚力を強くしたいから練習後に毎日100回スクワットをする」「次の週は100回スクワットを100回✖︎2セットにしてみよう」など、慣れてきたら回数を増やすなど、変化に合わせて目標を変える事ができます。
中期目標
中期目標では「今度の大会までに、打った後の引付を速くしよう。その為に毎日引きつけの練習をしよう。他には、引き技を打たれやすいから毎日の稽古で鍔迫り合いで打たれない為にどうすればいいのか考えてみよう。」など自分の課題を明確化して日々の練習での意識をしましょう。
筋力的なトレーニングと違って、自分の癖を直すのは難しいです。
毎日、自分のダメな部分を意識しながら努力しましょう。
長期目標
これは、最後の大会「中学校なら全中」「高校ならインターハイ」「大学ならインカレ」などが挙げられます。
「最後の大会で優勝したい。」「最後の大会に出場したい(県大会優勝)」など、人によって目標が変わります。
それに向けて、どんな努力をしなければいけないのかを明確にします。
例えば、「最後の大会会場は広い上に審判が厳しい。だから踏み込みや打突力を強化してアピール力をあげる。他にも他の強豪校はスピードが自分の三倍はある。三倍のスピードをつける為に脚力、腕力をつけよう。個人戦・団体戦二つあって、夏場で暑いから体力も必要になる。」など考え出したら止まりません。
最後の大会に向けた目標を明確化する事で「中期目標・短期目標」考えやすくなります。
はじめに長期目標を考えると良いと思います。
努力の正しい方法まとめ
強くなる為の努力の方法について説明しました。
強くなる為には3つのポイントがあるので忘れないようにしましょう。
- 効率よく努力する
- 機械的努力をしない
- 目標の明確化
努力をするときにこの3つを意識するだけで、3年後、4年後の成績は大きく変わります。
強くなり為に、まずは努力の方法から変えていきましょう!



