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東山堂 試合実践型防具【特練Zゴールド・特練Z】

今回ご紹介するのは、実践重視の剣道具(防具)東山堂の特練Zゴールドと特練Zです。

特練とは、毎日剣道の練習をして警察官の全国大会や全日本剣道選手権大会で優勝を目指す、いわば剣道のプロと呼べる人たちです。

その人達のことを意識して開発されたのが、特練シリーズです。

東山堂【特練Zゴールド】とはどんな防具?

とにかく試合を意識して開発された防具です。
特練シリーズは、軽量かつ機動性が高いことが特徴です。試合で活躍したい人にオススメの防具となっています。

特練Zゴールド、特練Zの違いについて説明します。
特練Zは刺し幅を狭くした見た目もシャープな4mm「タイトステッチ」のタイプであるのに対し、特練Zゴールドは近年大変人気な十字刺し=「クロスステッチ」のタイプです。

【特練Zゴールド】軽量で動きやすい付け心地

先ほども述べたように、実践を意識した防具であり、動きやすさを追求した防具になっています。そのため、とにかく軽くなっております。

しかし、軽いだけでなく「突部位芯材緩衝加」や「ISG」などと言った安全性にも優れており激しい試合にも、対応した形です。

機動性に優れた『特練Zゴールド』の面

まず面についてご紹介します。
面は軽量で安全性を重視しています。

面布団の部分には打突部位芯材緩衝加工をし、打撃による衝撃を吸収します。
また、強化ジュラルミン面金を使用し、軽くて強い面金となっています。

そして、喉元には、喉の怪我から身を守るためのプロテクターである ISG(IBB SAFETY GUARD)を装着し、不慮の事故を防ぐことができます。
ISBは取り外しが可能です。

また、見た目に関しては、6mmの十字刺しで織刺生地を使用しています。
十字刺しとは、見た目は手刺しに近く、仕上がりが非常に美しいのですが、価格がミシン並みで購入しやすく、高品質で大人気です。

また、刺し幅が6mmと比較的広い刺し幅で、柔らかく身体にもフィットしやすくなっています。

織刺生地とは綿100%の耐久性の高い刺し子生地で、耐久性が高く、通気性が良い特徴があります。

操作性が優れた『特練Zゴールド』の小手

次に小手ついてご紹介します。
小手頭の部分は、手の形に合うように独自の設計を施し、操作性が向上しました。
また、手の内は人工革ミクロパンチを使用しており、丈夫で通気性が良いです。

ミクロパンチとは、手の内の革の部分に小さな穴を開けることで、小手の中の熱を放出する効果があり、夏でも快適に使用することができます。

また、こちらにも打突部位芯材緩衝特殊加工をしており、しっかりと安全性に考慮しております。面と同様に十字刺しで織刺生地を使用しています。

美しい立ち姿になる『特練Zゴールド』の垂

次に垂れついてご紹介します。
腹帯の幅を狭めにすることで、動きやすく機能性に特化した形になっています。
また、見た目の美しさも重視し、ヘリがなくすっきりとし、立ち姿が美しくなるように設計されております。
段飾りは、5段飾りでこちらも十字刺しを使用しております。

【特練Zシルバー】どんな防具なのか

剣道でプロと呼べる人たちのために、試合の専門家と防具制作の専門家が開発した防具です。そのため実践を重視し、とても軽く、動きやすいものになっております。

最大の特徴としては、刺し幅が4mmと通常の刺し幅よりも短いことです。
刺し幅が細かくなることのメリットは仕上がりが綺麗になり、コシが出やすく、良質の材料を使うと使用量を減らしても衝撃吸収力が出ます。

そのため軽く仕上がり、動きやすくなります。
試合で、最高のパフォーマンスを発揮したい人には、大変オススメの防具です。

高級感のある『特練Zシルバー』の面

まず面についてご紹介します。
特練Zゴールドと同様に、面布団の部分には打突部位芯材緩衝加工をし、打撃による衝撃を吸収します。

また、強化ジュラルミン面金を使用し、軽量で安全性の高いものになっています。
そして、喉元には、取り外し可能のISG(IBB SAFETY GUARD)を装着し、不慮の事故を防ぐことができます。

刺し幅を通常よりも短い4mmにするタイトステッチのタイプを使用し、高級感のある見た目にも関わらず、軽量で機動性抜群です。

またタイトステッチにすることで、糸切れを防止し、耐久性が向上することで布団の柔らかさを維持できます。内輪抗菌素材を使用しております。

機動性重視の特練Zシルバーの小手

次に小手ついてご紹介します。
手の内は人工革ミクロパンチを使用しており、丈夫で通気性がよく、気温が高い稽古の時も小手の内部の熱気を逃し、快適に稽古をすることができます。

人間の手の形に立体的にあうように、独自の4D設計を施した甲手頭4D立体型を使用し操作性が飛躍的に向上しました。

見た目は、総織刺仕立になっているので、綿100%で通気性がよく丈夫です。
また、打突部位芯材緩衝特殊加工を施し、安全面も優れております。

コシのある特練Zシルバーの垂れ

最後に垂れについてご紹介します。
腹帯の部分を通常よりも短くすることで、動きやすい形になっております。
大垂・子垂の部分は、型がつけやすく腰回りもしっかり固定できます。

また、見た目も高級感のある形で、立ち姿も美しなるように設計されています。
段飾りは、5段飾りでこちらも高級感を演出しております。

まとめ

今回ご紹介したのは、実践重視の剣道具(防具)東山堂の特練Zゴールドと特練Zでした。

特連Zゴールドは、6mmの十字刺しで、特練Zは4mmのタイトステッチになっております。
どちらも、試合を意識した防具であり、軽量で機動性の高さを追求しています。

また、見た目にも高級感があり、美しい型もつけられます。
そんな中にも、安全性を重視し、取り外し可能なISGや打撃吸収性にも優れているため、評価も高いです。

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