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剣道の基本の構えについて|基本編

こんにちは

今回『構え方』を教えて欲しい!
と多く質問されたので記事にして行きたいと思います

 

構えの基本

まず剣道では基本が付き物です。
基本が出来ないのにいきなり応用をやっても上手くなりません。

そこでまず「構え」の基本を簡単に述べたいと思います

構えの中でみなさんは何を一番重要視していますか?

・立つ
・竹刀を持つ
・相手に向かって構える
・相手を見る

勿論これも構えです。

しかし私の中ではただ構えているだけであって、『身構え』『気構え』とは言えないと思います。

上記に述べたものをもっと繊細に噛み砕いて述べて行きます。

・立つ
足は相手に向ける
左足のつま先が右足の踵に来るように下げる
その状態から肩幅に足を広げる
その時にいつでも蹴り出せるように

・竹刀を持つ
脇を軽く締めるような感じ
竹刀を握る時は左手の拳をヘソの前に持ってくる
その時に拳一つ分くらい開ける
左手の小指、薬指、中指で持つ
柄の下を余さない
右手は添えるイメージで持つ

・相手に向かって構える
上体を相手の真正面に来るように
右手右足が前なので左腰を出すイメージで
腰が引けたりししないように

・相手を見る
相手の手元、竹刀を見ないように
相手の目や突き垂を見るようにする

大まかに構える時の基本はこんな感じです。

みなさんは全て意識して基本の構えができていますか?

基本は思った以上にきついことです。
今まで、自分のやりたいようにしていたと思います。

基本には強くなるための材料、基礎がとてつもなくあります。
強くなるために基本を身につけ、そこから自己流にアレンジして見てください!

 

最初に述べたとおり、基本が出来ないのにいきなり応用をやっても上達しません。
外国人が あ い う え お が分からないのに漢字の本を読むことは難しいと思います。
まず基本を見直して見ましょう。

 

まとめ

ただ単に『構える』意識を捨てて
立つ、竹刀を握るなど、一つ一つの動作に細かく目を向けてそれにどんな意味があるのかを明確化して見ましょう。

そして、いきなり応用ではなくまずは基本を忠実にやることで更に応用に磨きがかかってきます!

 

次回は構えの応用編を記事にして行きます!

剣道の構えについて 応用編

応用と言ってもあくまでも自分が基本から自己流、また先生からアドバイスされたことを書いて行くので、それが正解ではありませんが気になる方は次回楽しみにしておいてください!

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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