考え方・思考法

高校剣道がわからない人必見!どうすれば勝てるのか。

こんにちは!

最近、剣道がわからない。高校に入って勝てなくなった。などの悩みの相談を多く聞きます!
これからどうして行くべきなのか、手短ながら書いていきたいと思います!

 中学剣道と高校剣道の差は何だ!

中学から高校に上がると急に勝てなくる選手も多いみたいですね!

形として違うものといえば竹刀の長さや重さ試合時間と言ったところでしょう。
剣道自体を大きく変えないといけないと言う訳ではありません。

具体的に中学剣道と高校剣道は何が違うのか?

中学校まで勝てる選手とは。

『体格がでかい奴』
『スピードがある奴』
『剣道を早く始めた奴』

が勝てる選手の大半と言っていいでしょう!

もちろん体格や、スピード、剣道を早く始めていなくても強い奴が極たまにいます。

え。どうやって勝つの?

ここがポイント!
『そのたまにいる選手こそが中学剣道と高校剣道の違いです!』

それは。

剣道に対して繊細に『考えている選手』です

それだけで勝てるの!?
と思う人もいるかもしれませんが、よくイメージを膨らませて見てください。

剣道は対人競技です。相手が居てこその剣道です。

勝負する相手は100%と言っていいほど、人それぞれの特徴があります!
その特徴に対して『考えて』当てはめれる奴が強いんです。

例えば!
私】自分が打つ

相手】打ち返してくる

私】自分が打つ

相手】打ち返してくる

を2回繰り返したとしましょう。

また同じ場面です。↓

自分】自分が打つ

相手】 問題1  

ここに何がくるかはわかりますよね?

当然打ち返してきます。

このように相手のパターンによって当てはめる方法もあります。
※あくまでもパターンに癖がある人の場合です

避け方に癖がある人であれば

・手元を上げて避ける
・下がって避ける
・前に出てくる人
・抑えてくる人 など色んな避け方があると思いますが

相手の避け方が一つしかない場合

例えば手元を上げて避けるだけ
これは簡単に打ち崩すことができますね。

 

二つある場合、手元をあげてよけるor下がって避ける。
狙うポイントは2分の1に絞られますね。

三つある場合、3分の1になります。

色々な避け方を持っている選手が強い選手です。

避け方のパターンを予測し、見逃さずに一本にするのがもっと強い選手となる訳です。

重要!

特に勢いだけで剣道をしている人はパターン化している人が多いです!
絶対に癖があります。

逆に!
考えている選手は。。。相手に避け方を読まれないようにします。なので打ち崩すのが難しいんです。

この考えがあれば、相手がどんなタイプなのかをもっと研究できるはずです!




高校剣道で勝ちたければ『考え方』を変えろ!?

最初に話したように高校剣道ではみんなが考えて剣道をやり始めます。

どれだけスピードがあっても考えている人には見透かされてしまいます。

高校剣道で勝ちたければまず考え方を学ぶ必要があります!

最初に書いたのは
『相手の癖やタイプの見分け方』についての考え方です。

他にどんな考え方があるの!?

剣道は対人競技なので『目の前の相手について』の考え方は必要不可欠です。

更に!

自分自身との向き合い方もとても大事になってきます。

自分自身
『今、どの現状にいるのか』←勝てない
『なぜ勝てないのか』←何かが足りない
『何が足りないのかな』
ここで努力と言ってしまうと終わりです。

なぜなら。
ここまでは皆んなができる努力だからです!

では、練習は努力と言わないんですか?

勝てないないのはその努力の仕方に問題がある。

どうすればいいの!?

今の現状を見つめ直して、何が足りないのかをもっと明確化しましょう!

例えば
『毎日素振り1000本』
『毎日腕立て500回』するとしましょう。

何が足りないのかすぐわかりますよね?
『上半身』の努力だけじゃないですか!

剣道は『気・剣・体』一致で1本になります。
いくら打突部刃筋正しく、音が『バコッ!』と鳴ったとしても、声は出てない。手だけで打突している。では一本になりません。

毎日1000本素振りするなら
『500本股割り素振り』
『300本腰割り素振り』
『200本左足の引きつけを意識して素振り』

をした方が何倍も強くなるでしょう。

 

まとめ
中学剣道から高校剣道にする為に必要な事!

①考え方を変える
剣道は対人競技
→相手がどんなタイプ、癖があるのか瞬時に判断する

②自分自身を見つめ直す
今の現状→何が足りないのか
→具体的にどんな努力をすればいいのか

足りない部分を明確化し、足りない部分はピンポイントで強化するようにする!

最後まで見てくださりありがとうございます!
考え方については他にも沢山あるのでまた追加で書いていくつもりですのでよろしくお願いします。

 

剣道防具工房「源」


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